いやぁ、
忙しいときに文字の多い記事を更新しようとしているTOSHIYAです。
文字が多いと結構、頭を使うので苦手です(笑)
さて今日の記事にいきますね。
5月の下旬、種差観光協会の方から面白い話があるんだよとの
お話をいただき、さっそく伺うことにしました。
それは、地元に伝わる昔話。
種差海岸に地獄穴と呼ばれるところがあり、
その穴に家畜の亡骸を転がり落としていたとのこと。
その底があまりにも深く、どこまで続くのか誰もわからない。
そこで、どこまで続くのか確かめるため、
犬の尻尾に松明を結びつけ、穴の中に放したところ、
犬は穴の中に消え歩いていったきり、戻ってこなかった。
ところが、ある日、その松明をつけた犬が突然、
今の宮古市に現れたということらしい。
しかも、宮古市にも「八戸口」と呼ばれる洞窟があり、
今は「
青の洞窟」という素敵な観光スポットになっているとのこと。
宮古観光協会さんに伺うと
やはり同じような伝説があり、
宮古市(八戸口)から放した犬が八戸から出てきたということらしい。
でも、今はその穴がなくなってしまい、困っていたとのこと。
そんななか、この種差海岸の話を聞き、
さっそく宮古市観光協会さんが駆けつけまして、
種差観光協会さんのご案内のもと現地を訪れました。
その場所は、地獄穴と呼ばれるにふさわしく、
人が立ち入ることを拒むがごとく険しい場所でした。
そして、海水がどこまで続くのかわからない奥に向かって引き込まれていきます。
一旦、穴から出て、あたりを見回すと、
まるで穴に入っていった犬の顔のように見える岩が見えるじゃありませんか。
人為的につくられたようにしか見えないできばえじゃありませんか!?
さらに、この場所を上からのぞむと、
岩の壁面が削られたかのように平らになり、落ちたら戻ってこれない深さです。
本当にこの穴は宮古まで続いているのかもしれないと思いましたね。
宮古観光協会の方々も「地獄(八戸)の先は浄土(宮古)だった!」というのはイイ!と
喜んでおられました。
おお、ウマイね~!と思いましたが、
ちょっと待った!
逆に言うと、
「浄土(宮古)の出口は地獄(八戸)だった」
というのではダメじゃん!と苦笑いしていたら、
上手いことをおっしゃた方がいましたよ(笑)
見てごらんと。
地獄穴の出口には「白岩」があり、白岩は明神岩と言われているです。
だから、「浄土(宮古)からの出口も浄土(八戸)なんだよ」とね。
おあとがよろしいようで(笑)
by TOSHIYA