とことん青森MAX in 原宿表参道。
10月29日から11月1日まで、青森四大祭競演として
八戸三社大祭が展示されておりましたが、皆さんごらんになりましたか?
関東地方に台風が接近するとの予報から、
10月30日は四大祭競演が中止となってしまいました。
多くの皆さんから、台風の時、山車はどうなっていたんですかと聞かれましたが、
実は、明治神宮の第一駐車場に置かれたままでした。。。
雨量が増すにしたがい、菊の飾りには雨露がたまるほど。
でも、よくよく見ていると、明治神宮の空から降る雨は
山車の菊をまるで本物のように引き立てているかのよう。
これはもしや明治神宮の演出か!?
下の菊の花は布で作られているんですが、
芯にいくにしたがって、色に変化をつけているので、
パッと見るとわからないほど。
細かいところまで、緻密に作られていると思いませんか。
一向に雨風が治まる気配がないので、
左右の引き出しを閉じ、天に伸びるせり上がりもしまいこみ、
人形、照明はビニールを覆い、雨に濡れるのを防ぎます。
あとは、暴風雨が過ぎ去るのをひたすら我慢。。。
スタッフ全員が被害がないのを明治神宮に祈るのみといったところ
でしたでしょうか。
10月31日、皆さんの願いが通じたのでしょうか。
暴風雨は過ぎ去り、小雨が時折、降っておりましたが、
皆さんに八戸三社大祭をお披露目することが出来ましたよ。
本当によかった、よかった♪
ちなみに、上の画像と下の画像を見比べると
八戸三社大祭の山車がどれだけ大きくなるのかわかりますよね。
高さ4.5メートル、幅4.5メートルが、
仕掛けを動かすと高さ10メートル、幅8メートルと大きくなります。
ちなみに、青森ねぶたの高さが約7メートルですから、
その迫力の違いは人目でわかるでしょう♪
会場では「なんだこれ~!」とこの迫力と装飾の豪華さと煌びやかさに驚き、
多くの方々が写真やビデオカメラで山車を撮られていました。
特に外国人の方がとても喜ばれていましたね。
そして、11月1日は八戸三社大祭の山車が運行するの!?
と聞かれることもしばしば。
今回のとことん青森MAXでは山車の運行をお披露目できませんでしたが、
来年も7月31日から8月4日まで八戸三社大祭が開催される予定です。
27台の豪華な迫力ある山車と神社の古式豊かな行列に
驚くこと間違いなしですよ♪
ぜひ来年は八戸にお越しくださいませ~!
by TOSHIYA