みなさま、週末いかがお過ごしでしょうか。
私は階上方面へ行ったり
横丁周辺をふらふらしたりと充実の週末。
ヨウヘイです。
先週の木曜日、久しぶりに「
是川縄文館」へ行ってきました。
おすすめ!
突然大きな声ですいません。
ぜひ家族で、ぜひデートで。
青森県内には3つ国宝があります。
誇らしいことに全て八戸市にあります。
国宝3つを移動時間込みで最短2時間程度で見ることができる、素敵なエリアです。
3時間くらいあるとゆっくりでしょうか。
2つが「
櫛引八幡宮」の鎧兜。
・赤糸威鎧兜・大袖付(あかいとおどしよろいかぶと・おおそでつき)
・白糸威褄取鎧兜・大袖付(しろいとおどしつまどりよろいかぶと・おおそでつき)
そして2009年に3つ目の国宝として登録されたのが
「合掌土偶」(がっしょうどぐう)です(↓)。
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3500年という長い時間、何かに祈り続けている姿には心を揺さぶられます。出産と関連付けて語られることも多い神秘の土偶です。
現在、是川縄文館の2階に常設展示されていますが、
時々出張もあるようですね。
※2009年、世界最大の博物館といわれるロンドンの大英博物館に出張、など。
これまで国内で
約18,000点出土されている土偶の中で
国宝に指定されているのは、この
合掌土偶を含め
3点のみ。
※残り2点は北海道の「中空土偶」、長野県の「縄文のビーナス」
青森県内では、三内丸山遺跡出土の十字形土偶や、亀ヶ岡遺跡の遮光器土偶(東京国立博物館蔵)も
重要文化財に指定されており、弘前市の猪形土製品も良く知られています。
そんな合掌土偶を見たあとは
火おこし無料体験などもあり、200円~土器をつくることも可能。
私も火おこし初体験。
↑これでゴリゴリと「火種」をつくる。既に楽しい。
つくった火種を、ササッと杉皮が入った器へ移動。
あとはひたすら空気を送り込む。
ふー
ふーーーー
ふーーーーーーー
(やさしく長く吹くのがコツ)
ぼわっ。
ついた!
消えた!
↓消えた直後の写真。
火はすぐ消えちゃいますが、
「自分で火をつけたぞ」という余韻は長く続きます◎
土器製作もお問合せの上で、楽しんでください。
ボランティアの皆さまが丁寧に教えてくださるはずです。
是川縄文館
おすすめ!!
byヨウヘイ