こんにちは。
そういえばソフトバンク優勝おめでとうございます。
ソフトジャイアンツこと、ソフトGです。
秋彼岸も過ぎて、すっかり秋めいてきましたね。
先日の中秋の名月もとてもきれいでしたが、お月さまといえば作家の草野心平が種差海岸で見た月を「ザボンの月」と表現しています。
そんな種差海岸は今、ハマギクとススキが見ごろです。
歩くのに気温がちょうどよいのか夏場よりもトレッキングを楽しむ方々が増えているようです。
仕事がら種差海岸へ行く機会が多いのですが、お昼にまたがるときは種差天然芝生地ちかくの食堂でお昼をいただくことが多々あります。
そこで今回、私のお気に入りの食堂をご紹介いたします。
その名も「さかなや食堂 汐風(しおかぜ)」さん。
場所は、種差天然芝生地から県道1号線を久慈方面に500mほど下った交差点にあります。
外観はこんな感じ。
季節ごとのおすすめメニューが食欲をかきたてますね。
元気な女将さんが切り盛りしていて、地物食材を使った定食などを提供しています。
女将さんいわく、お客さんにホンモノのウニを食べさせてあげたいからお店を開いたとのこと。
この心意気なら美味しくない訳がないでしょう。
メニューの一部
八戸沖や三沢沖であがったヒラメを使った「平目の漬け丼」。
イクラがちらされているのがプチ贅沢感を演出しています。
甘めのにんにく醤油がヒラメの脂をそっと包み込んだようなふくよかなお味。
アクセントに添えられている針生姜やミョウガをヒラメでくるんで食べてもこれまた美味しい。
こちらは貝鮮ラーメン。
種差海岸には磯ラーメンと表記する食堂が多いのですが、こちらでは「貝鮮ラーメン」として提供。
具材はウニ、アワビ、エビ、カニ、アサリ、イカ、ワカメにマツモなど。
具材はほどよい食感
潮スープにマツモのシャキシャキ感がなんとも言えません。
時おり、青じその香りが鼻孔をくすぐるのも種差のラーメンならではですね。
こちらも私のお気に入りの「帆立づくし定食」。
ホタテの刺身、貝焼き味噌、ホタテ入りのせんべい汁。
せんべい汁のせんべいは海藻がトッピングしてある特注のもの。
ほんのりと甘みを感じるのはホタテ出汁が効いているからなのでしょうか。
生卵がついてきて、好きなタイミングでせんべい汁に落とし、おじやにすることもできるんです。
座敷席からは種差漁港を一望でき、とても開放的な気分の中で食事を楽しむことができます。
まだ行かれたことがない方には是非訪れていただきたい、おすすめの食堂です。
by ソフトG