こんにちは。
ソフトGです。
みなさんは、みちのく潮風トレイルは歩かれたことがありますでしょうか。
みちのく潮風トレイルの八戸区間は風光明媚な種差海岸を歩くルートです。
最近はトレッキングやウォーキングを楽しむ人口が増えていることもあり、関東圏の方々も種差にいらっしゃっていたり、ロングトレイルを楽しむ文化が根付いている欧米人もごくまれに見かけたりしますよ。
さて、そんなみちのく潮風トレイルですが、先日、環境省主催で「みちのく潮風トレイル サポーター勉強交流会」が種差海岸インフォメーションセンターで開催されました。
サポーターの皆さんは、トレイルを歩く人への道案内やトイレの貸し出しなど、それぞれの想いを持ちながら活動されています。
実際にトレイルを歩くハイカーにとって、どんなおもてなしが喜ばれるのか、ハイカーは地元の皆さんにどんなことを期待しているのかを知って、今後の活動につなげましょうという勉強会でした。
そしてこの日は、みちのく潮風トレイルの旅の真っ只中にある、タレントのなすびさんが来てくれました。
昨年11月26日に蕪島神社を出発して以来の来八です。
のべ30日間歩き、現在は南三陸町付近まで到達しているそうです。
福島出身になすびさんですが、東日本大震災で被災した福島の復興を祈念して、これまでに3回エベレスト登頂に挑戦したそうですが、残念ながら過去3回とも雪崩や地震など自然災害で断念せざるをえなかったとのこと。
タレントとして、福島の復興に何の役にたてるのか、福島の被災を風化させないためにも、との気持ちでチャレンジしているそうで、軽妙なトークの中にも、福島を想うなすびさんの熱い気持ちが伝わってきました。
次のチャンスにはぜひ登頂していただきたいですね。
トレイルの話に戻りますと、なすびさんが実際に歩いていて、おにぎりを持って追いかけてきれくれたり、地元の人がアワビをご馳走してくれたりと、行く先々で地元の人からおもてなしを受けたそうです。(うらやましいですね。)
もちろんタレントの自分へのおもてなしは特別だけど、ハイカーは地元の方から挨拶をしてもらえるだけども嬉しいし、さらにちょっとだけ踏み出したおもてなしをしてあげると、ハイカーはとても嬉しいということでした。
プラスアルファの部分は、人それぞれだと思いますが、自分たちの町を訪れた方に再訪したいと思っていただけるような気持でおもてなししたいですね。
ちなみに噂では、なすびさんの歩く速さは尋常ではないそうです(笑)
エベレストに挑戦しているだけに体力や筋力が違うんでしょうね。
みちのく潮風トレイルのゴールは福島県相馬市なので、なすびさんの旅はまだまだ続きますが、これからもどんどんみちのく潮風トレイルをPRしていただきたいと思います。
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byソフトG