「海の奥入瀬」と呼ばれる淀の松原を通過して、いよいよゴールである芝生地に到着しました。
<淀の松原>
<種差海岸天然芝生地>
<特設ステージ前に黛さんを歓迎する横断幕が>
到着後、トレッキング中に考えた俳句を投句用紙に記入してもらいます。この投句は希望者だけですが、なんと!100人中73人もの方々に投句してもらいました。
<投句用紙に記入する参加者。皆さん真剣です>
優秀賞5作品を黛さんに選んでいただきます。記念品は黛さんからの賞状とサイン入りの書籍「忘れ貝」です。
そして優秀賞が発表されました。皆さん凄い!素晴らしい作品ばかりです。
<表彰式の様子>
最後に黛さんから素敵なお話がありました。
「本当に海岸がきれいで、地元の皆さんが努力されていると感じました。司馬遼太郎さんの言葉を借りれば、進化によって土地を磨き上げていかなければならない所なんだなあと思いました。そうして地元の財産として残っていくわけですよね。」
ありがとうございました。また是非八戸市へ、そして種差海岸へお越しください。お待ちしております。
<黛さん、ありがとうございました>
<優秀賞>
★大巌にゑくぼありけりすかし百合
★松籟と潮風きそふ夏薊
★礁に日をこぼしたるかにスカシユリ
★ししむらのほどよき疲れ夏怒濤
★山の子の苞に貝殻実はまなす
おめでとうございます!
そして最後に黛さんからの一句です!
蕪島や祝詞にまじる海猫の声
(終わり)
by kazuya