『「種差」歩いて「横丁」で食す』を合言葉に、第二段はこちら!
<たぬき小路:「北の家」の「卵焼き」>
このお店の女将さんが津軽出身ということで、別名津軽の卵焼きです。
子供の頃、お母さんに作ってもらった卵焼きをイメージして作っているそうです。
「なんで卵焼きが八戸らしいんだ!」という疑問の声も聞こえてきそうですが、卵焼きって横丁にはぴったりの一品だと思うからです(笑)そこでこの定番の一品をクローズアップしてみました。
以後、このシリーズでは必ずしも八戸らしいとは言い切れないものも登場すると思いますが、「横丁らしい一品」ということでご勘弁を(笑)
さて、話しを戻します。
材料は卵3個、醤油、日本酒、万能ネギ。砂糖を入れるかどうかはお客さんのお好み次第。
「いくらか砂糖が入ったほうがおいしいですよ。」と女将さん。
「それじゃぁ、若干砂糖を入れてください。」と私が注文。
いゃ~、それにしてもとにかく分厚く、存在感があります。このボリューム(サラダも付いてます!)でたったの600円とは驚きです。
ところで、この卵焼きにはこだわった材料が使われています。
なんと!お酒です。
お店にある清酒すべてでためした結果、このお酒がぴったり合ったようです。
お酒を混ぜると、冷めても卵焼きの味かしっかり残るようです。なるほど!
こんなこだわりの卵焼きですから美味しくないはずがありません。懐かしいほのぼのとしたこの味は、やみつきになります。
種差芝生地でのお弁当のおかずにもぴったりマッチしそうな一品(逸品)です!
by kazuya