今日は先週行われた2つのボランティア清掃の様子を紹介したいと思います。
4月19日(土)10:00~
海上自衛隊 八戸航空基地 海曹会
場所:蕪島
こちらは、蕪嶋祭りの前日、蕪島に集合した海上自衛隊八戸航空基地の海曹会の皆さんです。
海曹会では、地元の蕪嶋まつりを盛り上げようと、毎年祭り前日に清掃活動を実施しています。
この日は、あいにくの曇り空(時々小雨も降っていました)にも関わらず、会員やその家族が約300人も集まりました!
午前10時にスタートすると参加者300人が一斉に散らばり、次々とゴミが拾われていきます。
岩場に落ちているゴミも見逃しません!
子ども達も大活躍。一生懸命ゴミを拾っていました。
やはり300人という人数はすごい!あっという間にこんなにゴミが集まりました。
大盛況のイベントの裏には、こういった目に見えない地道な活動があるんですね。
このような活動を、毎年当たり前のように続けている皆さんがとても頼もしく見えました。
海曹会の皆様、大変お疲れ様でしたm(__)m
4月20日(日)9:00~
陸上自衛隊 八戸駐屯地 曹友会
場所:三石(みいし)
こちらは「三石(みいし)」と呼ばれている場所で、陸上自衛隊八戸駐屯地の曹友会の方たち約30名が清掃活動を行いました。
曹友会の皆さんも、毎年、観光シーズンが始まるこの時期に葦毛崎周辺の清掃活動を行っています。
写真を見ても分かるとおり、ここはかなり急斜面の崖になっています。
県道からも見える場所でいつも気になっていたのですが、普段はなかなか清掃できる場所ではありません。
しかし、そこはさすが陸上自衛隊の皆さんです。
軽々と崖を上り下りし、粗大ゴミも次々と片付けられていきます。連携も見事でした。
タイヤや電化製品の部品など様々なゴミが集まり、明らかに故意に捨てられたと思われるものも沢山ありました。
ほんの一部マナーの悪い人がいるために、景観が損なわれ、それを回復するためには多くの人の力が必要になってしまうんですね。
初めて種差海岸を訪れた人の感想を聞くと、「こんなにゴミの落ちていない海岸は珍しい」とよく驚かれます。
こういった美しい海岸を保っていられるのは、地元の人たちの努力と、こういったボランティア清掃の方たちのおかげだと思います。
そしてこんなにも多くの人たちがボランティア活動を行っているのは、それだけ種差海岸を好きな人がたくさんいるということなんでしょうね。
これからもこういった清掃活動が続いて欲しいと思うのと同時に、ゴミを捨てる人がいなくなって欲しいと強く思いました。
曹友会の皆様、大変お疲れ様でしたm(__)m
by マサキ