気づけば11月も下旬です。
本当に時間が経つのが早いですね。
9月には、椎名さんと中村さん、そして100人もの皆さんと一緒に
種差海岸の大自然を大行進した日がつい最近のようです。
そんなことを振り返りながら、私が足を運んだのがここ。
「仙人の食卓 雄艇(ゆうてい)」です。
雄艇は普段から若い方から常連のお客さんで賑わっているのですが、
「まるごと青森」のハッピーハンドさんが紹介してくれたところ、
わざわざ青森市内からもお客さんが来てくれるそうです。
私がお邪魔した時、マスターが”あの幻の珍味「ショウロウ」”が大豊作だったんだよ~と笑顔でご挨拶。
このショウロウの食感と珍味度を例えるならば、日本のトリュフではなかろうか!?
これだけ獲れると珍しくもなんともなくなってしまうようなあとマスターと大笑い。
しかも、この珍しいショウロウ、どこに生えると思います?
このキノコ(見た目はキノコっぽくありませんが)なんと砂地に生えるんだそうな。
以前は種差海岸にも生えていて、
最近、ごくわずかだが見かけるようになってきたんだよとのこと。
このタンクトップ姿で駄洒落も話すので余計に話しも弾んでしまうんですよね。
でも、このたくましい腕をごらんください、今年63歳の腕には見えないでしょう!
この腕からも察っすることができるように、
雄艇の食のこだわりはなんと言っても”
天然”モノ。
マスターが朝から夕方まで、海に潜ったり、山に登ったりしながら
自分で食材を調達してくるんです。
しかも、調達する食材がスーパーで売っていないものばかりだからスゴイ!
たとえば、このキノコ。
マスターは”スルメイカ”とネーミングしているんですが
これは塩(自家製もあり)を振り、焼くだけで、
”スルメ”の匂いと味、歯ごたえになるから、あら不思議!
まるで”イカサマだべえ~”とここでマスターと大笑い♪
お次はキノコのステーキです!
このキノコはヤナギナメコというんですが、
とても大きく、厚みがあるんです。
ご覧下さい!この厚み。
これだけを目当てに来るお客さんもいるほどの珍味ですね。
キノコをナイフとフォークで食べるなんてきっとこの店だけかもしれない(笑)
ほかにも、天然のマツタケも食べれたりするんですよ。
ああ、あの香が忘れられないです。。。
これだけの大自然のパワーで育った食をまるごとたべるんですから、
次の日は元気一杯になれるんですよ!
ちょっと疲れたから、パワーが欲しい!そんなときは、
ぜひ仙人の食卓雄艇で笑いながら天然の食材を満喫してください!
※来年1月からは地元新聞で特集記事を執筆することになったみたい。こちらも楽しみですよ~!
by TOSHIYA
◆仙人の食卓 雄艇
◆住所:八戸市十八日町1-3
◆電話:0178-47-4568