荒波が打ち寄せる深久保漁港をあとにし、淀の松原へと向かいます。
淀の松原へと向かう途中には、ウミウのフンで白く染め上げられた「白岩」があります。
その白岩を眺めると、今日はどんよりとした曇り空ということもあるが、
どうも白岩らしくない気がする。
気になったため、よくよく目を凝らしてみるとなにやら、
黒い物体が白岩を占領しているかのよう。
どうやら、この黒いものが「ウミウ」か!
白岩のウミウを眺めていた瞬間、
深久保漁港よりはるかに高い波が白岩をめがけて迫ってきます。
そして、白岩に波がぶつかったとたん、
白岩の高さを超える波が~ぁ!
あまりにもの波の高さに驚く私。
しかし、間近にいるウミウはいたって平然。
ピクリとも動きません。
それどころか、どんどん白岩に集まってくるではありませんか!
その光景をしばらく眺めてしましたが、
その後も白岩を大きな波が襲い、波しぶきが舞い上がりますが、
ウミウはまったく白岩を離れようとしません。
白岩はウミウにとって一番安心できる場所なのかもしれませんね。
by TOSHIYA