2011年3月11日の東日本大震災。
八戸市の館鼻岸壁は中型のイカ釣り漁船が打ち上げられ、
自然の猛威をこれでもかというほど見せつけられました。
下は震災後の館鼻岸壁の写真です。
中型の漁船と言えども、実際に目の前にそびえる漁船の大きさに驚き、
改めてその威力に愕然としたことを今でも思い出します。
それから約4か月がたち、7月3日の館鼻岸壁。
そこには館鼻岸壁の朝市再開を楽しみにしていた、人、人、人の大賑わい。
岸壁に連なるテントの奥まで人が連なり、行き交うのも大変なほど。
みなさん、思い思いに左右のお店をのぞきこんでいます。
お店の方もやっぱりここがいいね~!と笑顔でいっぱい。
それもそのハズ。
私が到着した7時くらいには、ほとんどのお店が品薄状態。
それでも、次々と人がやってくるほどの、ものすごい活気!
初夏の食の風物詩の”ヒラツメガニ”も並び、
このカニの濃厚な味噌がいいんだよなあと思っていると
目の前であっという間に売れてゆきます。
おちおち、考えてられませんね(苦笑)
気を取り直してお店をのぞいていると、初夏の果物”桃”を発見。
桃の甘い香り、そして、1個100円というお値段につられ、
ついついお買い上げ(笑)。
そして、近くではサクランボの佐藤錦を売っているお店に人だかり。
私の目の前にはショイカゴを背負ったお母さんが真剣なまなざしで品定め中。
真剣なやりとりがお店の方と展開。せっかくきたからには、
お値打ちに買いたいですもんね。
そして、この日、私が見つけたびっくり商品はこちら。
カブトムシの幼虫。。。これにはびっくりしてしまいました。
なんでもそろうと言われる館鼻岸壁の朝市、恐るべしです。
by TOSHIYA