こんにちは、新米たねブロガーの御家人です。
前回に引き続き、私の目線で八戸えんぶりの模様を報告させていただきます。
一斉摺りに向け、各えんぶり組の行列が続きます。
各組が所定の位置に到着するまで、場合によっては2組が並走することがあります。お囃子を競うように奏でる様子は、静かに争う感じで、個人的にとても好きな光景です。
この日は、八戸らしいといえばそうなのでしょうけど、大変な強風!というか冷風!
沿道は、バッチリ着込んでアツい視線を送る、多くの見物客で賑わいました。
舞手の子どもたちも、かわいらしい芸で寒さを和ませてくれます(。・ω・)ノ
大先輩方も負けてはいません。風情のある声で盛り上げます。
この日はホントに寒かった!寒いからこそ、寒さに終わりを、春の訪れを告げるえんぶりが、八戸にはある!
所変わりまして、八戸市庁前お祭り広場、御前えんぶり会場です。
こちらも寒い中、多くの方にお集まりいただきました。
殿様になった気分で、えんぶりを味わいました。
御前えんぶりを御覧になりましたら、是非その足で、八戸藩最後の藩主、南部信順公が御前えんぶりの日に食したお膳を現代風に再現した、
殿様えんぶり御膳、えんぶり姫御膳をいただくのがオススメですよ。機会がございましたら是非!
またまた場面が変わりまして、ここは国の有形文化財である更上閣庭園・・・。
その昔、大地主などの屋敷でえんぶりが披露された風情を再現した「お庭えんぶり」は必見です。
甘酒、八戸せんべい汁を味わいつつ、えんぶりを御覧になれば、もうあなたはだんな様・・・。
駆け足で今年のえんぶりを振り返ってみました。如何でしたか?
少しでも春の「タネ」を感じていただけましたら~、これ幸い。
下手な説明ではございましたが、下手が無くては上手はなし、下手は上手の飾り物と申します。
いやいや、長口上は芸のさまたげ、それでは新米たねブロガー御家人の報告はこの辺で。東西、とうざ~い!
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