こんにちは、たねブロガーのKABAちゃんです。
6月3日、南郷地区の伝統農法である、焼畑農法「あらきおこし」を体験してきました!
この日はとってもいい天気でしたよ~♪
まずは「焼畑とは何ぞや」という方もいるかと思いますので、すこし説明します。
焼畑農法とは、「森を育てるために、山を焼く」農法です。
昔から南郷地区で行われていた農法ですが、時代の流れとともに行われなくなり、一度は途絶えてしまうことに…。
そこで山の楽校では、途絶えてしまった焼畑農法を半世紀ぶりに復活させました。
それでは、実際に体験した写真をどうぞ!
まず最初はこのように、松や杉を敷き詰めた状態からスタートです。
ここで重要なのが、土も木も乾燥していること!
乾燥していないとうまく燃えてくれません。
畑一面に敷き詰めたところでいよいよ火入れです。
地元の子供たちがパパと一緒にお手伝いしてくれました!
火をつけ始めてから、5分後にはここまで燃え広がります!
さらに10分後には火柱があがり、周囲は煙のにおいでいっぱいに。
ここまできたら、あとは燃え広がるのを待つだけです。
この日は天気もよく、空気も乾燥していたため30分くらいで終了しました。
山の楽校の職員曰く、「昔の人は、今の10倍手間をかけて作物を作ってきた。
その分、今の人よりも10倍食べ物を大切にしてきたんだよ。」とのこと。
私も焼畑の体験を経て、食べ物の大切さを再確認できました。
焼畑の火入れは終了しましたが、山の楽校ではさまざまな体験楽校を行っています。
興味のある方はぜひ、山の楽校ホームページとフェイスブックをチェックしてみて
くださいね~!
山の楽校ホームページ:
https://www.yamanogakkou.com/フェイスブック:
https://www.facebook.com/山の楽校運営協議会-648043548629151/