11月1日(土) ~気になるライバル達の状況は?~
今大会の大きな特徴は、会場が3ヶ所に分かれていたことです。
出展団体は、久留米市中心街にある3つの公園(東町公園、三本松公園、両替町公園)に分かれて販売を行いました。(「八戸せんべい汁」は東町公園に出展)
また、六角堂広場を中心として「くるめ食の祭典」が同時開催され、久留米の街全体で「B-1グランプリ」を盛り上げていました。
さて、他団体の状況を探るため、東町公園を出発した私は、まず「六角堂広場」に立ち寄りました。
会場に入ると・・・
前夜祭に引き続き、
トリポンの皆さんが熱唱。決まってます(笑)
トリポンの3人は期間中、全会場を走り回り、歌いまくり、そして「八戸」、「せんべい汁」というフレーズを連呼してくださいました。おそらく久留米の皆さんは
「せんべ~い、じる、じる、じる~♪」というメロディーが3日くらいは頭から離れなかったことでしょう(笑)
こちらの広場では、B-1の出展とは別に、
久留米のご当地グルメが大集合していました。とんこつラーメン、焼とり、筑後うどん等、そそられるものが目白押し。しかし、チケット売場は行列・・・他の会場も見たいので泣く泣く素通りします。。
続いて立ち寄ったのは「三本松公園」。
すごい人です。。
出展団体すべてを紹介したいところですが、紹介しているといつまでも終わらないので・・・気になる店をいくつかご紹介します。
まずは、「八戸せんべい汁」、「青森生姜味噌おでん」とともに、
「つゆ・みそ・じる三食同盟」を締結した
「黒石つゆやきそば」!B-1初出展ですが、「やきそば」に「つゆ」という想像もつかない組み合わせで、すでに話題になってますよね。
前回富士宮大会で第3位に輝いた
「静岡(しぞーか)おでん」。黒いスープに黒いハンペンが特徴。「しずおか」ではなく「しぞーか」です(笑)
前回第5位の
「厚木シロコロ・ホルモン」。豚の腸をひっくり返してぶつ切りにし網焼きにしたものなのですが、焼くと丸まってコロコロになるからシロコロ・ホルモン♪すごい煙です!
こちらの会場もチケット売場はもちろん行列。何も食べられずに次の会場へと向かいます(泣)
「両替町公園」に到着です。
こちらもまたすごい人。。
こちらは三食同盟の一つ、
「青森生姜味噌おでん」。冬の寒さが厳しい青森で、少しでも体を温めてもらおうと味噌にすりおろした生姜を入れたのが始まりだそうです。
そして3連覇を目指す注目度No.1の
「富士宮やきそば」。
こちらの会場に訪れたのはまだ昼過ぎだったのですが・・・
すでに完売!王者の貫録です。
浜松餃子もあなどれません。
八戸せんべい汁も負けてはいられないという焦りと、これだけ美味しそうなものばかりを目の前にして何も食べていないという虚しさを抱えて東町公園へと戻りました。。
東町公園で気になる存在と言えば、やはり地元代表
「久留米やきとり」。焼き鳥というと普通肉の間にネギが挟んでありますが、久留米やきとりは玉ねぎなんです。またダルム(小腸)、センポコ(大動脈)など聞いたことのないホルモンもありました。
今回の参加団体は全部で24団体。とても紹介しきれませんが、どの団体も魅力的な「B級ご当地グルメ」ばかりでした。
気になるグランプリの決め方ですが、お客さんが実際に食べて美味しいと思った料理に、使った割り箸を投票し、その重さで決定します。
そしてついに1日目が終了。
中間結果が発表されました。
第1位
「厚木シロコロ・ホルモン」 (箸重量10,204g)
第2位
「八戸せんべい汁」 (7,099g)
第3位
「駒ヶ根ソースかつ丼」 (6,735g)
第4位
「奥美濃カレー」 (5,472g)
第5位
「小倉発祥焼うどん」 (5,434g)
第6位
「黒石つゆやきそば」 (5,426g)
第7位
「横手やきそば」 (5,143g)
第8位
「久留米やきとり」 (4,709g)
第9位
「静岡おでん」 (4,661g)
第10位
「行田ゼリーフライ」 (4,474g)
※11月1日(土)16:00現在
「八戸せんべい汁」は2位につけました!
しかし1位の「厚木シロコロ・ホルモン」との差がちょっと大きいか・・・しかも3位以下も混戦模様。気が抜けません。
そして、なんと、2連覇中の「富士宮やきそば」が10位以内に入っていない!
何やら波乱含みの展開が予想される今大会。
2日目へと続きます。
(続く)
by マサキ